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神様まつり
家族の安泰や幸せを願い、大自然の生み出す四季や家族の絆を感じ、日頃の生活に感謝し、折々に神様まつりがおこなわれてきたのです。 神棚をお参りすることで、毎日の生活への感謝の気持ちや願いごとを、御神札(おふだ)を通して神様にお伝えし、日々そのご加護をいただいているわけです。
神棚には何をおまつりするのか
御神札は、伊勢の天照皇大神宮の御神札が祭祀の中心となります。 神棚の中央に伊勢の天照皇大神宮の御神札、向かって右に氏神様の御神札、左にその他の信仰している崇敬神社の御神札をおまつりします。 重ねる場合は、一番手前に天照皇大神宮の御神札、その後に氏神様の御神札、その他の信仰している崇敬神社の御神札という順番にします。 台所に、荒神様の御神札をおまつりすることも行われています。 御神札(おふだ)は、年末に毎年新しく氏神様の神社でお受けして、一年間おまつりした古い御神札は、神棚をお掃除した後、いただいた神社に納めます。
神様の種類
天地の恵み
その広大無辺のご神徳は太陽にたとえられ、「天の恵み」と仰がれます。 氏神様は、都会にあっては諸産業を、農村にあっては農業を守護するなど、その土地に暮らす全ての人々(氏子)と、その生活をお守りくださる、最も身近な神様です。 親が我が子を慈しむような、大地が五穀を育むようなそのご神徳は、「地の恵み」と称えられます。 この世に生きる全てのものは、天地の恵みによって生かされ、神々のご守護によって生活を営んでいます。 すなわち、お伊勢様の「天の恵み」と、氏神様の「地の恵み」とがあたかも車の両輪のごとくひとつとなって、より尊いご神威があらわれ、より一層のご守護をいただけるのです。 ですから、お伊勢様と氏神様の御神札をおまつりして、私たちは国の隆昌と家庭の幸せをお祈りするのです。 お正月を迎えるにあたり、神棚をお掃除して、お伊勢様と氏神様の御神札を新しいものに取り換えます。 これは、より新しいお力、より新しい生命をいただくという意味があり、日本の伝統、先祖伝来の美しい風習です。
なぜ神棚をおまつりするのか
日本の神様は神話の時代から続く我々日本人の祖先であり、神棚の祭祀はそうした遥か遠くの祖先をおまつりすることになるのです。 また日本の神様は天照大御神が太陽神であるように自然の象徴であることが多く、神棚祭祀は自然への感謝と畏敬を表す場所ともなります。 日本の宗教風土は仏と神が混然一体となった歴史を持ち、遠い先祖を神様と 神棚の祭祀により日本が神話から続く歴史をもつことを知り、自然に感謝することはきわめて重要なことであります。
神棚とは
神棚とはお宮と棚の両方を含んだ名称で、棚そのものを神棚ということはほとんどなく、棚をさす言葉としては「棚板」という名称が使われます。 家庭での神棚祭祀が始まったのは江戸時代の初期であり、伊勢神宮への信仰を勧めた 神棚は、粗末にならない清浄な場所で、東向きか南向きにおまつりするのが良いとされています。 神棚を新しくおまつりする時期は、一般的には年末におまつりする人が多いようですが、家を新築した時や商店の開店、事務所開きの時に、新しい神棚を整えて、一家の繁栄、家内安全、商売繁盛、諸願成就を願います。
お参りの作法
次に、 神棚には、扉の正面に鏡をすえて、お米、お塩、お水、お酒、お榊、灯明などをお供えします。 お水は毎朝お供えし、それ以外は毎月一日と十五日に新しいものをお供えします。
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