仏壇の日

日本書記によりますと「白鳳14年(西暦686年)3月27日に、天武天皇が諸国の家ごとに仏舎をつくり、仏像および経巻を置いて礼拝供養しなさいという(みことのり)を出された」といった意味のことが書かれています。

この事にちなみ、優良仏壇店の全国組織である全日本宗教用具協同組合では、毎月27日を「お仏壇の日」に制定いたしました。

※ 滝田商店は、全日本宗教用具協同組合の加盟店です。

お仏壇のお掃除

1. 香炉の灰
お線香の燃えかす等で汚れている場合は、灰ふるいを使って灰のお手入れをします。
ふわふわした灰に生まれ変わり、お線香が最後まで燃え、かすが残ることがなくなります。
灰ならしできれいに灰を整えます。
2. 仏具
塗り仏具は、柔らかい布で拭き取ります。
色の付いた金物仏具は、柔らかい布で拭き取ります。硬い布やみがき剤でこすると色が取れてしまいますから注意して下さい。
磨きの金物仏具は、みがき剤や洗浄液を使いよく磨きます。
火立にロウがたまった時は、除去液を使って取ります。
釘等で取ると傷がつきますので注意して下さい。
3. 位牌・ご本尊
金箔や金粉の個所や文字の部分は、直接手で触れたり布で拭かないようにし、毛バタキでそっとほこりを払います。
4. 仏壇
毛バタキでほこりを払ったり、柔らかい布や仏壇クロスで軽く拭きます。
汚れが落ちにくい場合は、ぬるま湯などにひたした柔らかい布を硬く絞り、拭き掃除します。
湿気は大敵ですので、水気を残さないようにしっかりと乾拭きはして下さい。
化学ぞうきんは、艶にムラが出てしまうので、お薦めできません。
金箔の個所は、直接手で触れたり布で拭かないようにし、毛バタキでそっとほこりを払います。
毛バタキの芯の部分で金箔を傷つけたりしないよう注意して下さい。
仏具を取り出す際は、落として仏壇に傷をつける事のないよう、注意して扱って下さい。
5. 仏壇の修理
お仏壇は日常のお手入れが大切ですが、何年もたつとお仏壇の内部にロウソクやお線香のすすなどがたまったり、漆や金箔の部分にいたみが出たりします。
その場合、仏壇屋に依頼して全体を修理をしてもらいましょう。
これをお仏壇の「お洗濯」とも言います。
漆の塗り替え、金箔の押し直しも頼めばやってもらえます。
仏壇の修理

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仏壇お掃除用品

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