位牌

四十九日までにお位牌の準備を考えているあなたのために、戒名の文字を入れてお届けします。
仏壇屋 滝田商店では、真心を込めてお位牌に戒名の文字をお入れします。

このページの位牌の価格には、一戒名分の文字入代(3,300円)が含まれています。

一戒名には 「戒名(かいみょう)」「没年月日(ぼつねんがっぴ)」「俗名(ぞくみょう)」「行年(享年)(ぎょうねん/きょうねん)」が含まれます。
夫婦連名の場合は、追加戒名入れ代3,300円が自動的に加算されます。

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戒名を入力する

次の図の様に入れるのが一般的です。没年月日を裏面に入れる事もあります。
戒名入れの手法には、機械彫り文字と手書き文字がございます。

お一人の戒名を記す場合
機械彫り文字
機械彫り文字

機械で戒名を彫り、金を入れています。

文字色 金色
納期 約7日間
特急仕上げ 4日間(注文後中2日)で出来ます。
お電話でお問合わせ下さい。TEL:03-3841-6191
手書き文字
手書き文字

漆で手書きした文字に金粉を蒔きつける
蒔絵技法でお入れします。

文字色 金色
※ 塗り位牌のみ、裏側は朱色になります。
納期 約15日間
特急仕上げ 受け付けておりません。
戒名入れについて 詳しくはこちら

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位牌の戒名入れについて

お一人の戒名を記す場合

真言宗以外の宗派では、次の図の様に入れるのが一般的です。
没年月日を裏面に入れる事もあります。

お一人の戒名を記す場合

ご夫婦の戒名を記す場合

ご夫婦の場合は一つの位牌に一緒に戒名を入れることができます。
真言宗以外の宗派では、次の図の様に入れるのが一般的です。
没年月日を裏面に入れる事もあります。

ご夫婦の戒名の入れ方

真言宗の場合

真言宗の場合も、上記と基本的に入れ方は同じですが、
戒名の上部に「ア字の梵字」と下部に「位」を入れるのが一般的です。
没年月日を裏面に入れる事もあります。

真言宗の戒名の入れ方

先祖代々の場合

次の図の様に入れるのが一般的です。

先祖代々の戒名の入れ方

戒名が無い場合

無宗教などの方で戒名が無い場合は、一般に「○○○○之霊位」というように生前の名前を表面に記入します。
その場合、裏面の俗名は省くことが多いです。没年月日と行年(享年)は同じように記入します。

戒名が無い場合

戒名の文字の注意点

1. 戒名の旧字
戒名の文字は旧字(昔の漢字)が使われることもありますので、白木の位牌の戒名の文字をそのまま正確に伝えることが重要です。
2. 戒名以外の文字(冠字・上文字・置字・梵字)
白木の位牌に書かれた文字には本来の戒名の他に、冠字や上文字、置字、梵字などが書かれている場合があります。
宗派によって異なりますが、冠字は戒名の上にある「空」「妙法」「法名」などです。
上文字は「新円寂」「新帰元」「遷化」などで、どちらも戒名を構成する文字ではありません。
置字は戒名の下にある「霊位」「位」などで、これも戒名ではありません。
梵字はそれぞれの宗派の本尊をあらわしています。
本位牌を作るときは、冠字や上文字、置字、梵字などは省いて戒名だけを位牌に記入します。
ただし真言宗だけは、戒名の上にある「ア字の梵字」と下の「位」を記入して大日如来の仏弟子となったことをあらわします。
3. 没年月日
亡くなった日を記入します。 白木の位牌の年月日の下に「没」「寂」などの文字が書かれている場合は一般には省きます。
年月日は亡くなった日がすぐ分かるよう一般には表面に入れますが、裏面に入れる場合もあります。
4. 俗名
生前の名前を入れ、一般には名前の上に「俗名」と記入します。
白木の位牌の俗名の下に「事」などの文字が書かれている場合は一般には省きます。
5. 行年・享年
亡くなった時の年齢を入れます。 満年齢と数え歳のどちらにするか決まり事はありませんが、一般には白木の位牌に記入されている年齢を入れます。
「行年」と「享年」、「才」と「歳」の文字はどちらも同じ意味なので、どちらを記入しても構いませんが、白木の位牌や古い位牌を参考にして決めます。
また、「行年」や「享年」の文字を入れない場合もあります。

位牌と戒名の豆知識

位牌について仏事コーディネーターがわかりやすく解説しています。

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仏事コーディネーターとは

仏事コーディネーターとは、仏教と仏壇仏具、また、それらを取り巻く仏事に関する豊富な知識を持った資格者のことです。
仏事コーディネーター資格審査協会が認定する「仏事コーディネーター資格制度」は、それらの豊富な知識をもった実務経験者を講習と試験により審査し、証明するもので、平成16年からスタートした制度です。

滝田雅敏

仏事コーディネーター 滝田雅敏

昭和28年11月7日生
慶応義塾大学 経済学部卒

主な役職

全日本宗教用具協同組合 理事
仏事コーディネーター資格審査協会 幹事

著書

「仏事・仏壇がよくわかる」

好きな言葉

善を行うに勇なれ

位牌とは

位牌とは、死者の戒名、法名を記した木牌のことです。
用途別に分類すれば、葬儀の時に使用される白木の仮位牌、四十九日の忌明け後に仏壇に祀られる本位牌(塗り位牌、唐木位牌、モダン位牌)、寺院内や寺院位牌堂で用いられる寺院位牌などがあります。
仕様で分類すると白木位牌、漆を塗り金箔や金粉などで加飾した塗り位牌、黒檀や紫檀などで作られた唐木位牌などがあります。
形式で分類すると、台座に札板が付いた板位牌、台座に板が数枚入った箱が付いている回出位牌(くりだしいはい)などがあります。
位牌は、中国儒教で先祖祭祀の時に使用される位版(いはん)神主(しんしゅ)などに起源があるとされます。
この儒教儀礼の影響を受けた禅宗が鎌倉時代日本に伝わり、それと共に位牌が日本でも使われるようになったといわれます。
本位牌には、戒名、没年月日、俗名、年齢などを記します。

本位牌は四十九日までに準備

本位牌は、四十九日までに作るのが一般的です。
四十九日とは七七日(しちしちにち)のことで、死後の霊の行き先が決まる日とされており、この日を境として白木位牌から本位牌に代えます。
白木位牌は、四十九日の法要の時に菩提寺にお納めし、新しく作った本位牌はご住職に魂入れをしていただきます。
仏教の死後観では、四十九日がひとつの境となります。
死後七日ごとに生前の罪障審判があり、七回目、つまり四十九日目の審判で次に生まれ出るところが決まります。
この四十九日間を中有(ちゅうう)と呼びます。
ちなみに三十五日目は閻魔大王のお裁きがあるために、初七日、四十九日と並んで三十五日(五七日)は重要な法要とされます。
()という言葉は、存在するということです。
有情(うじょう)といえば人間のことであり、有縁(うえん)といえば、仏の教えを聞いて悟りを開くことのできる人のことです。
人が生まれて死に、次に生まれるまでの間は「四有」といわれます。
まず受胎した瞬間が「生有(しょうう)」、生まれてから死ぬまでが「本有(ほんぬ)」、死の瞬間が「死有(しう)」、そして死んでから次の生を受けるまでが「中有(ちゅうう)」です。
中有は中陰とも呼ばれ、四十九日の間が中陰であり、七日ごとの審判が終了するので、満中陰とは四十九日のことをさします。

法要と位牌

位牌が庶民の間に広がったのは江戸時代からで、直接的には檀家制度が位牌普及の原動力となり、檀家制度により檀家は檀那寺(所属寺院)が決められ、先祖供養を行うことが社会の仕組みとして指導されていきました。
この時代、先祖の年忌には僧侶を呼ぶことが広まり、その際の供養具として位牌は欠かせないものとなったのです。
位牌祭祀が先祖供養の中心となった江戸時代中期には、庶民も高位戒名を望むようになり、位牌を中心とした年回忌法要と戒名の付与が、寺院経済を支える基盤となりました。
また、社会制度が安定した江戸時代には家産が生まれ、家督相続の象徴が位牌となりました。葬儀の際の「位牌持ち」は、現在に至るまで家督相続者が担うことが多いです。

戒名とは

戒名とは、仏の弟子になったことをあらわす名前です。
戒とは仏弟子として守らなければならない戒律のことで、仏教の多くの戒を受けた者にあたえられる名前です。
現在では亡くなってから戒名が授けられるというのが一般的ですが、本来は生きている間に戒を受け、仏教者としての生活を送ることが理想であり、実際に大半の寺院では、生前に戒名を授けること(生前戒名)を行っています。
戒名は、浄土真宗では法名といい、宗派によっては法号ともいいます。
位牌に書いてある文字全体(院号・道号・戒名・位号)を戒名と呼んでいますが、正式には生前の俗名や経典にちなんだ二文字で表されます。 どんな身分の人でも二文字で、仏の世界では平等であることが表現されています。

なぜ戒名を付けるのか

本来ならば、生前に戒を受けて戒名を授かるのが理想ですが、大半の人は亡くなってから戒名を受けます。
仏教式の葬儀では当然のことながら仏教僧侶が式を取り仕切り、引導が死者に対して渡されます。
「引導を渡す」といえば「縁切り」の代名詞のように使われていますが、俗世間から浄土へと引き導くことが、引導の本来の意味で、僧侶は亡くなった人を葬儀を通じて仏の世界、すなわち彼岸へと送り出します。
仏の世界に往くのに俗名のままでは行けない、ということで死者に戒を授け、戒名を付けることで浄土へと送り出すわけです。

院号とは

院号は元来、天皇が退位した後に住んだ屋敷の名前から起こったもので、平安時代に嵯峨天皇が御所を「嵯峨院」と名付けたところから始まったとされます。
戒名の敬称になったのは、一寺院を建立した貴人の敬称に用いたのが起源とされます。
従って本来は、相当の地位や身分、功績のあった人に与えられるものなのです。

位牌のできるまで

塗り位牌の制作工程

1. 木地づくり製材、木取り、彫刻
2. 下地付け塗りの前の木地を丈夫にする作業
木固め、下地、下地研磨
3. 漆塗り下塗り、下塗り研磨、中塗り、中塗り研磨、上塗り
4. 蒔絵加飾金粉蒔き、金箔押し
5. 戒名入れ文字彫り
文字書き
(滝田商店では、漆で書いた上に金粉を蒔きつける、蒔絵技法で戒名を書いております。)
白木の位牌と本位牌

お仏壇に安置される位牌は、本位牌と呼ばれ、黒漆塗りの塗り位牌や黒檀紫檀の材質の唐木位牌などがあります。

白木の位牌は、葬儀の際に用いる野辺送り用の仮の位牌です。
四十九日までは、故人の霊はまだ行き先が定まらず、さまよっていると考えられており、遺骨、遺影と一緒にあと飾りの祭壇にまつられているのが白木の位牌です。
そして、四十九日が過ぎると成仏して、苦しみのない浄土に行くことができると考えられており、成仏した証として、本位牌に作り替えて仏壇に安置します。

白木の位牌は、四十九日の法要の時に菩提寺にお納めし、新しく作った本位牌はご住職に魂入れをしていただきます。
新しい位牌には戒名の文字入れが必要で、10日間位かかります。
四十九日の法要に間に合わせるために、早めに仏壇屋に依頼しておいた方がよいです。

位牌の戒名入れ

位牌の表面には、戒名と亡くなった没年月日、裏面に俗名と行年ぎょうねん享年きょうねん)を入れます。
俗名とは生前の名前で、行年(享年)とは亡くなった時の年齢です。
亡くなった没年月日は、裏面に入れる場合もあります。
戒名入れの手法には、機械彫り文字と手書き文字があります。

位牌の形と大きさ

位牌は故人の象徴であり、亡き人そのものです。
故人にふさわしいものをお選びください。
位牌の形は宗派には関係ありませんので、お好みの形をお選びいただきますが、すでに位牌がある場合は同じ形で揃えることもあります。

位牌の大きさは、仏壇の内部の作りに合わせることが大切です。
位牌が大きすぎて仏壇に入らないということがないように、初めての位牌の場合は、先に安置する仏壇を決めてから位牌の大きさを決めます。
すでに位牌がある場合は、ご先祖の位牌と同じ大きさか、少し小さい位牌を選ぶのが一般的ですが、その家にとって、どの故人を中心に考えるかによって異なってきます

位牌の安置場所

ご住職に魂入れをしていただいた位牌は、仏壇に安置いたします。
仏壇の中心はご本尊なので、御本尊が隠れない様に、左右か一段低い位置に安置します。向かって右側が上座なので、ご先祖を右から順に並べます。

夫婦の位牌

夫婦の場合、一つの位牌に二人の戒名を連ねて入れる場合もあります。
この場合、一般的に夫の戒名を向かって右側に、妻の戒名を左側に入れます。
裏側の俗名も夫の俗名を向かって右側に、妻の俗名を左側に入れることが多いです。

分家の位牌

昔は、家長制度で先祖代々の位牌は長男がお守りするというのが習わしでしたが、個人の気持ちを大切にする今では、次男でも三男でも両親の位牌を作り、仏壇を用意することもあります。
また、身内にまだ不幸のない家庭でも、自分の全てのご先祖に感謝する意味で、○○家先祖代々之霊位という位牌をつくる場合もあります。

古い傷んだ位牌

位牌は亡き人そのものです。
傷んだ位牌をそのままにしておくのは、故人がかわいそうなので、新しい位牌に作り替えることもあります。
その場合、ご住職に魂を移し替えていただき、古い位牌は菩提寺に納めてお焚き上げしてもらいます。

古い先祖の位牌

先祖の位牌が増えて、仏壇に納めることが難しくなってきた場合は、回出位牌くりだしいはい(戒名を入れる板が10枚位入る箱型の位牌)に作り変えることができます。
また、先祖代々の位牌を作ったり、過去帳にまとめるなど、いろいろな方法がありますので、仏壇屋に相談するとよいでしょう。
「よく知らない古い先祖の位牌がたくさんあるので、整理したいのでどうしたらよいか?」等、位牌に関することは、なんでもお気軽にお問合わせください。

位牌のいわれ

位牌は、中国の儒教で先祖や両親の在命中の位官や姓名を板に記してまつった位牌が、日本に禅宗と一緒に伝えられ、各宗派でも使われるようになったと言われています。
浄土真宗では教義上の理由で、位牌は原則として用いません。
過去帳や法名軸が位牌の代わりとなりますが、実際には、浄土真宗の家でも位牌がまつられている場合が多いようです。

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