寺院用仏具について

仏教はインドで起こり、様々な国の文化や生活慣習、習俗と融合しながら飛鳥、奈良時代に仏具とともに日本にやってきました。
寺院の仏堂を飾り立てる寺院用仏具も元来は特別なものではありませんでした。生活のための食器や調度品であったものが、荘厳具や供養具などの寺院用仏具になったのです。
インドや中国に起源を有する寺院用仏具も、日本でさらに改良、加飾されました。中でも浄土教の教えによる極楽浄土への人々の想いは、絢爛豪華な堂内荘厳とともに寺院用仏具を工芸品の域まで高めました。
日本に入ってきた仏教と寺院用仏具は、日本独自の文化と溶け合いながら、日本独自の仏教美術として開花したのです。

寺院用仏具は一般家庭の仏具と違い、大きさも大きく多種多様です。宗派によって寺院本堂内の荘厳の仕方や使用する仏具も異なります。

寺院用仏具には荘厳具、供養具、梵音具、僧具、密教法具などがあります。
荘厳具は、天蓋・須弥壇・宮殿・前机などで、本堂の中を荘厳する寺院用仏具です。
供養具は、五具足・灯篭などで、花や香、灯明などを供える寺院用仏具です。
梵音具は、梵鐘・木魚などで、儀式の合図として用いる音の出る寺院用仏具です。
僧具は、如意・中啓などで、僧侶が身につけて使用する寺院用仏具です。
密教法具は、金剛杵・金剛鈴などで、密教で使用する寺院用仏具です。
荘厳具などの特に大きい寺院用仏具は、寺院の本堂に合わせて特別に製作される場合が多いです。

  寺院荘厳具納入例

寺院用仏具は、家庭用仏具と違って大きさも大きく、特殊なものが多いため、仏教各宗派の専門的知識と、優れた職人のネットワークがないと扱うことができません。
 仏壇屋 滝田商店では、大正2年の創業以来、木地師、塗り師、金箔押師、蒔絵師、彩色師、錺金具師などの優れた職人と共に仏具を製作し、数多くのご寺院のご支持を頂いてまいりました。
ここでは、ご納入先の中より一部をご紹介いたします。

真言宗 南蔵院様 真言宗 最福寺様 曹洞宗 了真寺様
真言宗 南蔵院 様 真言宗 最福寺 様 曹洞宗 了真寺 様
 
法華宗 啓運寺様 浄土宗 西光寺様 浄土宗 龍閑寺様
法華宗 啓運寺 様 浄土宗 西光寺 様 浄土宗 龍閑寺 様
 
聖観音宗 浅草寺様 浄土宗 最上寺様
聖観音宗 浅草寺 様 浄土宗 最上寺 様

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