自然からの贈り物
国産さくら材の木玉。
手作業で丁寧に染め上げられた
天然草木染めの房。
厳選した素材を使用し、
京都で一〇〇100年の伝統を持つ
数珠製造の老舗 神戸珠数店と
東京浅草の仏壇屋 滝田商店の
コラボレーションで作りあげた
ナチュラルでやさしい
お祈りのためのお数珠です。

いつでも自分らしく
気張らずに持てるお数珠。
仏閣のお参りにも、
お守り代わりにも、
アクセサリーのように
普段着にもなじみます。
もちろん葬儀や法事など
正式な仏事の場にも。
むずかしく考えず
まずは持ってみてください。
初めてのお数珠にぴったりな
宗派を選ばない略式数珠。
本式数珠をお持ちの方にも
二本目のお数珠にどうぞ。
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ibuki専用のオリジナル桐箱に入れてお届けします。
ナチュラルな雰囲気の窓付き桐箱は贈り物にも最適です。 -
肌に優しくなじむ天然木の玉と自然な色合いの房でできたお数珠は、持つだけで心が安らぎます。

さくら材
春の隅田川を彩る桜にちなみ、
さくら材で作った
滝田商店オリジナル仕様の
お数珠です。
高級家具にも使われる、
しっとりとした質感が美しい
さくら材の木玉は硬く丈夫で、
緻密な木目が特徴です。
持てばやさしい手触りに、
心がなごみます。
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一粒ずつ丁寧に削られ、研磨される木玉。
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穴の内部も丁寧に研磨され、糸切れを起こしにくいしっかりとした数珠に仕上がります。

古代染色の技法
房と中糸の素材は
京都の伝統産業技術功労者に認定された、
古代染色の伝統技法を
今に伝える職人
梅染友禅染師 山本晃による、
天然草木染めの絹糸です。
天然草木染めは、
天然植物を煮出し染料として用いる
古代から伝わる浸染法です。
そうして出来上がった絹糸を
「京房ひも」の職人が
丁寧に編み上げ房に仕上げていきます。
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染料の元となる梅苔がついた梅の原木。
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丹念に何度も染材に浸すことで生まれる美しい色合い。
古代染織 染師・梅染友禅作家 山本晃

古代染織 染師・梅染友禅作家 山本晃
- 1943年 兵庫県生まれ。
- 1958年 友禅作家の天野木仙氏に師事し手描き友禅を習う。
- 1976年 万葉植物研究家の前田雨城氏に師事し古代染色を習う。
- 1978年 京都北野天満宮の剪定の紅梅を頂き紅梅染の研究に入る。
- 1995年 京友禅手描き部門 伝統工芸士認定。
- 2008年 京都の伝統産業技術功労者(名匠)に認定される。
- 2014年 古代染織研究所設立、古代染織塾を開設し後継者育成に取り組む。

神戸珠数店の職人
丁寧に削られ、研磨された木玉。
天然植物染料で伝統技法を使い
職人が丹念に染めあげた房。
それを数珠の形に組み上げるのは、
伝統ある京念珠製造の技術を持つ
神戸珠数店の京念珠製造師です。
京念珠製造師の中でも
最高の技術を持った
一種一級の職人が仕立てた数珠は、
ひとつひとつに真心のこもった
他にはない別格の逸品です。

四つの房色に合わせた
オリジナルの座具(数珠袋)は
ナチュラルなお数珠にぴったり。
柔らかな京ちりめんで
お数珠を優しく包みます。
留め具は、金具やマジックテープを使わずに
紐で巻いていただくタイプです。
職人の手仕事と同様に、
丁寧に紐を巻くひと手間で、
使うたびに愛着がわいてくる
座具もセットでお届けします。

仏壇屋 滝田商店のある
東京浅草は、
現在の日本のシンボルともいえる
東京スカイツリーと
昔ながらの佇まいが残る
雷門、合羽橋などの名所があり、
新旧の東京が混在する街です。
隅田川沿いは、
春の桜、夏の花火など
江戸の頃から人々が集い楽しみ、
季節を感じる場所でありました。
そんな東京浅草で一〇〇100年以上
商売を営む仏壇屋 滝田商店と
京都の数珠製造の老舗 神戸珠数店が
協力して作りあげた
オリジナルのお数珠です。

大正二年創業。東京・浅草仏壇通りに店舗を構える。
100年以上にわたって受け継いだ伝統の仏具づくり技術を活かし、現代的にアレンジしたオリジナル仏具を多数展開する仏壇・仏具の専門店。
2000年からインターネット通販を展開。


大正七年創業。京都で100年の伝統を持つ数珠製造の老舗。
数珠作りが京都に根付いて1200年。あらゆる分野で機械化が進む中、数珠は今も変わらず手作業で作られます。
神戸珠数店では長年で培った数珠作りの手法と熟練職人が高い技術で「高品質で安心の数珠」を作り続けています。