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戒名の文字は旧字(昔の漢字)が使われることもありますので、白木の位牌の戒名の文字をそのまま正確に伝えることが重要です。
白木の位牌に書かれた文字には本来の戒名の他に、冠字や上文字、置字、梵字などが書かれている場合があります。 宗派によって異なりますが、冠字は戒名の上にある「空」「妙法」「法名」などです。 上文字は「新円寂」「新帰元」「遷化」などで、どちらも戒名を構成する文字ではありません。 置字は戒名の下にある「霊位」「位」などで、これも戒名ではありません。 梵字はそれぞれの宗派の本尊をあらわしています。 本位牌を作るときは、冠字や上文字、置字、梵字などは省いて戒名だけを位牌に記入します。 ただし真言宗だけは、戒名の上にある「ア字の梵字」と下の「位」を記入して大日如来の仏弟子となったことをあらわします。
亡くなった日を記入します。 白木の位牌の年月日の下に「没」「寂」などの文字が書かれている場合は一般には省きます。 年月日は亡くなった日がすぐ分かるよう一般には表面に入れますが、裏面に入れる場合もあります。
生前の名前を入れ、一般には名前の上に「俗名」と記入します。 白木の位牌の俗名の下に「事」などの文字が書かれている場合は一般には省きます。
亡くなった時の年齢を入れます。 満年齢と数え歳のどちらにするか決まり事はありませんが、一般には白木の位牌に記入されている年齢を入れます。 「行年」と「享年」、「才」と「歳」の文字はどちらも同じ意味なので、どちらを記入しても構いませんが、白木の位牌や古い位牌を参考にして決めます。 また、「行年」や「享年」の文字を入れない場合もあります。
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