盆提灯Q&A
2. 盆提灯の種類と選び方・購入について
- 盆提灯の種類はどのようなものがありますか?
- 盆提灯には、主に「吊り提灯」と「置き提灯」があり、それぞれに大内行灯、回転行灯、霊前灯、御所提灯、住吉提灯など様々な種類があります。提灯の火袋に家紋を入れる場合もあります。
- 盆提灯はどうやって選べばよいですか?
- 飾る場所の広さ、ご予算、デザイン、宗派、地域性などを考慮して選びます。贈る場合は、自分の好みだけでなく、先方の飾る場所の広さも考慮に入れて選びます。
- おしゃれな盆提灯はありますか?
- はい、現代のインテリアに合うモダンなデザインや、コンパクトでおしゃれなミニ提灯も多数ございます。
▼【おしゃれな盆提灯】現代のインテリアに合うモダンなデザインも登場
https://www.butsudanya.co.jp/blog/blog-chohin/chochin-design/
- 盆提灯の価格帯はどのくらいですか?
- 数千円から100万円程度まで幅広く、一般的な相場は1万円~3万円です。素材やデザインによって価格は異なります。
- 盆提灯に家紋は必要ですか?
- 必須ではありませんが、家紋はその家を表す大切な印ですので、家紋入りの提灯を飾るご家庭も多くあります。
- 盆提灯の「お迎え提灯」とは何ですか?
- お迎え提灯は、ご先祖様や故人の霊をお墓から家まで導くための提灯です。種類は持ち手が付いている弓張提灯や吊り下げる門提灯などがあります。
- 盆提灯の「霊前灯」とは何ですか?
- 霊前灯は、精霊棚(盆棚)・祭壇・仏壇のお盆飾りをより華やかに彩る提灯です。蓮の花をモチーフにしたものや内部で泡が上がるバブル灯などがあります。
- 宗派によって盆提灯は違いますか?
- 盆提灯は、宗派による違いはありません。むしろ、地域によって飾る盆提灯の種類が違う場合があります。
- 浄土真宗では盆提灯は必要ですか?
- 浄土真宗では、「お盆に故人の霊が家に帰ってくる」という考え方がなく、迎え火で
霊をお迎えする慣わしはありませんが、お盆の間は盆提灯を飾って、仏さまと先祖に報恩感謝をささげます。
- 盆提灯はどこで購入できますか?
- 仏壇仏具店の実店舗やオンラインショップ、あるいはホームセンターやデパートなどで購入できます。